青汁は体に良いと言われていますが、どうして体に良いのでしょうか。
青汁に使われている野菜については、なんとなく知っていても、実際には見たことがないものも多いかと思います。ですから、青汁に使われる野菜を見てみましょう。

緑黄色野菜の王様と言われているケールの効果・効能は?

青汁に使用される野菜の一つに、ケールがあげられます。
緑黄色野菜の王様とも呼ばれ、和名は緑葉甘藍、アブラナ科の仲間です。
アブラナ科と言えば、キャベツやブロッコリーなどが思い浮かびますが、そういったものの仲間ですね。

王様と呼ばれるだけあって、一般的な緑黄色野菜よりもビタミン類が非常に多く含まれていて、野生に近い種であるため、野生植物の栄養価が失われることなく残っています。
ケールの特徴は、その栄養価の高さに加えて、独特の苦みと青臭さでしょうか。
そのクセの強さのせいで、栄養価が高いにもかかわらず、食用としては殆ど用いられません。

また、最初に青汁として使われた野菜とも言われています。
実は目に良い野菜で、ドライアイ防止や視力の回復などの効果があり、ケールの特徴的な成分「ルテイン」は眼精疲労に良いとされますから、仕事などで目を酷使する人に向いています。
また、血行促進作用や、整腸作用もあります。

聞いたことがある人も多いであろう青汁の原料「大麦若葉」の効果や効能

大麦若葉はイネ科の植物ですから、米アレルギーの人は注意が必要な野菜です。
大麦の若い葉の事で、ケールと比べると、クセがなく飲みやすくなります。
子供でも飲めると言われますが、野菜嫌いの子まで飲めるわけではないでしょう。

三大栄養素をバランスよく含んでいて、抗酸化作用や抗炎症作用、解毒作用を持つクロロフィルのほか、注目したい成分が「SOD酵素」です。
SOD酵素は、活性酸素を除去する働きがあります。活性酸素は、動脈硬化や高血圧、糖尿病などを引き起こし、体を老化させるもので、アンチエイジング効果があると言えばわかりやすいかもしれませんね。

それから、鉄分とビタミンCを豊富に含んでいます。
この2つは相性が良く、同時に摂る事で、吸収率を上げてくれるのだそうです。

カルコンとクマリンが特徴の明日葉にはどんな効果・効能がある?

明日葉もケールと比べると、クセのない野菜です。
セリ科の植物で、上記2つと同じように、栄養素を豊富に含んでいます。
注目したい成分が、セリ科の植物に見られる「クマリン」と、明日葉特有の成分である「カルコン」です。

クマリンには、抗菌作用があるとされ、アルツハイマー型認知症にも効果があります。
加えて、血液の流れを良くする効果も持っていますから、むくみの解消に役立つでしょう。
カルコンは、美容や健康維持に役立つとされている成分です。

つまり、よりきれいになりたい女性にぴったりなのが、明日葉の青汁です。
その他の特徴としては、βカロテンと食物繊維が豊富ですから、発がん予防・便秘改善にも効果を発揮してくれます。

自分の健康に合った青汁を選択しよう

同じ青汁でも、使われている野菜によって、効果が微妙に異なります。
ですから、自分の生活を改めて見直してみて、どういう効果が欲しいのか、どんな風に健康になりたいのかを考えたうえで、選ぶといいでしょう。